- Q互換インクとリサイクルインクの違いって何ですか?
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Aインクが入ったカートリッジが違います。
インクは液体で、それが主にプラスチックで出来たカートリッジに入っています。これを総称して「インクカートリッジ」と呼びます。でも日常ではこのインクカートリッジを含めて「インク」と呼んでいますよね。広義のインクは「インクカートリッジのこと」、狭義のインクは「液体のこと」です。
リサイクルインクは「リサイクル」と付いてますので、何かを再利用していることが予想できますが、先ほどのインクカートリッジを考えた場合、インクの液体は消耗品ですので再利用はできません。となると再生されているのはカートリッジの方ですね。インクを使い終わった純正インクカートリッジを回収してきて、内部を洗浄・部品交換・インクの注入などを行って再生されたインクカートリッジがリサイクルインクカートリッジとなります。(こちらも参考に:「リサイクルインクのメリットとデメリットを知りたい」)
対して、互換インクは何も再利用しません。独自に設計・製造されたカートリッジにインクを注入して販売されているものが互換インクカートリッジとなります。(こちらも参考に:「互換インクってなんですか?プリンターを買ったときに入っているインクとは違うのですか?」)
以前はリサイクルインクの方が高品質で不具合が少なかったですが、互換インクはカートリッジ構造の改善なども可能ですので、現在ではリサイクルインクよりも高品質と言って良いケースが多くなりました。
プリンタメーカーが製造・販売している正規のインクを純正インク、それ以外のメーカーが作ったインクカートリッジを更に2つに分けて上記のリサイクルインク・互換インクと呼びますが、「純正インクではない」という意味でリサイクルインク・互換インク・詰め替えインクカートリッジなども含めて汎用性のある「互換品・互換インク」と呼ぶこともあります。
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