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ブラザー MFC-J5630CDW  FAX付A3複合機プリンター

今回は、2019年2月上旬にブラザーから発売されたPRIVIO(プリビオ)シリーズのMFC-J5630CDWに注目してみました!

FAX付A3ビジネスインクジェット複合機プリンター

A3両面プリントが可能でありながら、原稿読み取りサイズをA4対応とすることで設置面積がコンパクトになりました。卓上サイズということでビジネスシーンのみならず家庭やクリニックなど様々なユーザーに利用されているとのことです。

本体のサイズと外観 

MFC-J5630CDW 

MFC-J5630CDW 斜め写真

それまでの従来機種が黒色だった本体デザインを、多種多様なユーザーの使用環境になじませるとのことで白系に刷新されたようです。新鮮ですが、たしかに店舗などでも映えそうですね。

 

コンパクトでも高耐久

本体自体はコンパクトになっても、従来機種から約15万ページの高耐久をそのまま踏襲しており、廃インクパッドの交換を不要としたことで、大量印刷が可能に。

高速プリント

1枚目の印刷時間がカラー約6.0秒、モノクロ約5.5秒と大幅に高速化。出力の待ち時間が減るのはうれしいですね。

対応インクは LC3117-4PK 独立型4色インク 

マゼンタの一部に染料が含まれるものの、ブラックはもとよりカラー3色もすべて基本顔料インクを使用。インクが光環境の影響を受けにくいので、色の劣化が少ない耐久性のある印刷ができます。インクカートリッジ お徳用4色パック

 

A3対応

コロナ禍の中で、学習教材をおうちでコピーする家庭が多くなった背景があります。A4見開きの教材もそのままコピーできてしまうブラザーA3対応複合機が、SO-HOや店舗のみならず家庭用としてもニーズがでてきているようです。

FAX機能も充実

ファクスクラウド転送

受信したファクスクラウドデータを登録済みのクラウドを活用した各種ウェブサービスへ転送・保存が可能になりました。インターネットを経由して共有し、外出先から確認もできるのもいいですね。

PCファクス送受信

パソコンから そのまま送信したり、パソコンでみるだけ受信もできます。
インク・用紙代の節約にもなりますね!

現在の価格は?

プリンタの価格 -2021.8.3時点- Amazon ヨドバシカメラ
MFC-J5630CDW   28,973円 31,870円

発売当初は4万円代でした。2年が経過し、だいぶ価格が下がってお手頃になってきました。この価格でFAX付きA3対応複合機が手に入るならビジネスのみならず家庭用でもアリですね。

LC3117-4PK 互換インクはこちら

ブラザーLC3117対応プリンタ MFC-6983CDWとMFC-J6583CDWを比較してみた

2019年2月にブラザー社より発売されたプリビオA3ビジネスインクジェット複合機のMFC-6983CDWMFC-J6583CDW

「PRIVIO(プリビオ)」シリーズとは?

「プリビオ(PRIVIO)」という言葉は「PRINT」と「INNOVATION」の2語を組み合わせた造語だそうです。
FAX付き複合機のイメージが強かったBROTHER社が、プリンタメーカーとしてのイメージを浸透させるために立ち上げたインクジェットプリンタシリーズです。BROTHER社のプリンタメーカーとしての熱意が感じられる名前ですね。

FAX付きや機種によってはコードレス電話機付きなど様々ですが、今回ご紹介するLC3117対応のプリビオプリンタ2種類は、FAX付きA3ビジネスインクジェット複合機なので、小規模オフィスやSOHO向けと言えます。

MFC-6983CDWはこちら

大容量2段トレイ・多目的トレイを搭載した高耐久&A3フル対応のハイスペック複合機です。
MFC-J6583CDWの上位機種で、2段トレイのため高さがやや高く、重量も重めです。MFC-J6583CDW 斜め写真

プリビオシリーズで当初定番だった黒からビジネスシーンになじむ白にかわってスタイリッシュな外観になっています。高さがあって大きい割には黒よりは圧迫感が少ない気がしますね。

MFC-J6583CDWはこちら

A3フル対応・1段トレイのコンパクトボディな高耐久のハイスペック複合機です。
1段トレイのため高さが低く、ラックなどに入れても活用できそうです。MFC-J6583CDW 斜め写真

MFC-6983CDWよりいくらか機能が劣りますが、本体価格がその分お手頃ですし置き場所の余裕もあるため、バランスに優れたタイプのプリンタですね。

性能や価格を比較

性能面で何が違うの?

プリンター MFC-J6983CDW  MFC-J6583CDW
1.最大給紙枚数 普通紙600枚 普通紙350枚
2.NFC対応 ×
3.同時両面スキャン ×
4.タッチパネルサイズ 3.7インチ 2.7インチ

1.MFC-J6983CDWは2段トレイで上段にA4、下段にA3などサイズの異なる用紙を同時にセットできるので用紙交換の手間が省けるし、大量にプリントしたい方向けの機種といえます。

2.NFC対応のモバイルならプリンターにタッチするだけで印刷やスキャン(対応モデルのみ)が可能なのでスマホユーザーにはとても便利ですが、Wi-Fi接続下でしか利用しないユーザーにはあまり関係ない機能かもしれないですね。

3.A3同時両面スキャンができるので、両面スキャンする機会が多いユーザーには高評価でしょう。

4.タッチパネルの大きさが1インチ違うので結構操作性に違いはありそうです。

本体価格は?

プリンタの価格 -2021.2.5時点- Amazon ヨドバシカメラ
MFC-J6983CDW   45,380円 41,770円
MFC-J6583CDW   28,973円 31,870円

MFC-J6983CDWの方が1万円程度高いですね。

自分のプリンタ使用目的を念頭に、多機能の便利さをとるか、コンパクトかつお買い得さをとるかで検討してみてくださいね。

対応インク ブラザー LC3117-4PK 

どちらも同じインク ブラザー LC3117-4PK 4色インク(黒・シアン・マゼンタ・イエロー)を使用しています。4色が独立したインクカートリッジなので、各色インクの減りにあわせて個別にインク交換できるからお得ですね。

 

ブラザー MFC-J6983CDW MFC-J6583CDW 対応 LC3117-4PK 互換インクはこちら