MG5730発売からちょうど1年後にTS6030・TS5030が発売
こちらが2015年秋発売の第1世代
MG5730
こちらが2016年秋発売の第2世代
TS6030
TS5030
CANON社でいま最も売れているインク型番はBCI-371XL+370XLシリーズで間違いないでしょう。
5色プリンタと6色プリンタとの違いは、6色目グレーインクがあるか・ないか で異なるようですね。例えばエプソンの6色プリンタではより精細な写真表現などに使われているインクは ライトシアン・ライトマゼンタですし、ヒューレットパッカードの独立型インクで最もメジャーなインク型番HP178シリーズではフォトブラックが採用されていましたが、キヤノンではBCI-321シリーズからBCI-326、BCI-351シリーズまで長いこと高精細インク表現にこのグレーが使われています。写真を見てみると確かに5色よりきれいです。
インクタンク BCI-371 (BK/C/M/Y)+インクタンク BCI-370 5色マルチパック[標準容量]
こちらはBCI-371XL+370XLシリーズの標準インク容量の5色セットです。色の内訳は・・・
- BCI-370PGBK ¥1,370(本日2018年4月25日時点のAmazon価格)
- BCI-371BK
- BCI-371C
- BCI-371M
- BCI-371Y 各カラー¥1,000前後(本日2018年4月25日時点のAmazon価格)
インクタンク BCI-371 (BK/C/M/Y/GY)+インクタンク BCI-370 6色マルチパック[標準容量]
- 上記5色にプラスして
- BCI-371GY ¥1,040(本日2018年4月25日時点のAmazon価格)
5色プリンタでも侮れないMG5730の機能性
発売当初はBCI-351シリーズプリンタをしっかり受け継いだ高機能プリンタでした。筐体もとても似た形で大きさも存在感がすごい感じ。。
幅x高さx奥行き | 455x148x369 mm |
データですと依然大きいのですが、使ってみた印象では前面トレイ式給紙なので、大きさに割にはスペースに困らないです。自動両面もしっかりできます。
MGシリーズの高機能を受け継いで尚お買い得なTS6030
MG5730から1年後、TS6030が受け継いだ機能がこちら
- 5色ハイブリッド
- 最高画質4800dpi
- Wifi対応
- スマフォプリント
- PIXUSクラウドリンク
- 自動両面プリント
- 液晶モニター
TS6030では、これに加えて・・・
- 原稿取り忘れ検知
- 2WAY給紙
- 名刺サイズ対応
と進化して、更に印刷スピードも改善されまして、更に!
幅x高さx奥行き | 372x139x315 mm |
3辺全てで省スペース化www
現在価格コムでは 16,680円で販売しています。 お買い得感がすごいww
TS6030本体のお得感とは裏腹にインクコストは上がっている。。
MG5730でのインクコストに比べて 標準容量・大容量ともにTS6030・TS5030シリーズではコストが高くなってしまいました。(/ω\)イヤン。。
一つ前のBCI-351+350世代までは互換インクが安かったけど、BCI-371+370世代になると互換インクの価格もじんわり上昇気味なんですよね。ただ、純正インクと比べたらまだまだ何分の一になるくらいにはコストダウンが可能です。
結論はMG5730よりTS6030を買うべき!
MG5730と比べたら断然TS6030を買うべきです。高くなっているインクコストも純正インクでの比較ですので、安価な互換インクではそれほど大差がないと思います。
TS6030とTS5030と比べた場合は、自動両面印刷・前面と背面どちかからも給紙したい場合はTS6030を買うべき。でもこれらが不要な場合には、本体の価格差が8,000円くらいであることを考えるとTS5030で十分だと思いますよ 😆