月別アーカイブ: 2021年10月

G6030 キャノンプリンタ 「ギガタンク」でコスト削減!

2019年6月にCanonより発売されたG6030
キャノンのインクジェットプリンタの特大容量タンク「GIGA TANK」搭載モデルです。

キャノン G3060はどんなプリンタ?

G6030はこちらG6030

事務所で使う機会があったので、使用感もお伝えしつつG6030の紹介をしたいと思います。

 

インクボトルはこちら

GI-30シリーズ 

3色の染料カラーインクボトルに加えて、顔料ブラックインクボトルの計4本。

 

インク充填はボトルをそのまま逆さまに差し込んで、インクを入れるだけ!手も汚れません。

G6030のターゲットユーザーは?

Gシリーズは、文書をメインで印刷コストを抑えたいユーザーをターゲットにしています。

家庭における子どもの学習教材など、リモートワークにおけるビジネス用途の文書、小規模オフィスでの業務文書など、普通紙で印刷する機会が多いユーザーのプリントニーズに合わせた機種です。

大量印刷時でも進化したプリント速度でスムーズに

2018年2月発売モデルG3310に比べ、モノクロ・カラーともにプリントスピードが高速化。

A4普通紙 ファーストプリント
モノクロ カラー
約9秒 約14秒

「低ランニングコスト」でコスパ優等生!

一度の補充で大量のプリントが可能な「ギガタンク」

インクボトル各色1本 ブラック最大6,000枚、カラー最大7,700枚 大量出力が可能。

1枚当たりのプリント代もコストダウン!

A4普通紙
モノクロ カラー
約0.5円(税込) 約1.0円(税込)

給紙も大容量で便利に

給紙あらたに最大250枚積載可能な給紙カセットを搭載し、背面給紙と合わせて最大350枚まで可能です。

プリントヘッド交換が自力で可能

プリントヘッドとは、インクが排出される部分のことを指しており、ここが目詰まりすると印刷結果やプリンタ使いに支障がでてきます。

プリントヘッドの目詰まりは数年単位で必ず起こるもので、いざ起こるときにはすでに保証が切れている時期になっていて買い替えた方が安いため、ヘッド目詰まりのサイクルで買替しているユーザーも多いのではないでしょうか。

なんと自分で交換できちゃうんです!

BH-30(黒)とCH-30(カラー)という2つのヘッドがあるので、印刷結果を確認して問題がありそうな方を交換するのがおすすめです。


G6030用プリントヘッド CH-30/BH-30 キャノンオンライン どちらも1958円(税込)

G6030の現在の価格は?

発売から1年半がたった今のG6030の価格はどのくらいなのでしょうか。
調べてみました。

プリンタの価格 -2021.10.22時点- Amazon ヨドバシカメラ
G6030   51,000円 43,860円

とにかく特大容量タンクだからインクの交換頻度が少ないことが大きなメリットだと日々感じています。
実際、事務所で使い始めてから日々数百枚以上の印刷をしていますが、タンクは目視でまだまだインク残ってます。

G6030 GI-30 互換インクはこちら

EW-M752T/TB エプソン エコタンク搭載プリンタに注目!

2019年10月発売されたEW-M752T(EW-M752TBは2020年10月)はA4カラー複合機でエコタンク搭載プリンターです。

エプソンのHPの中に「プリンターを選ぶならあなたはどっち派?」という紹介ページがあるのですが、カートリッジ方式かエコタンク方式かで選ぶという流れになっています。

そこでエコタンクを選ぶと出てくるのが、こちらのEW-M752T/TBプリンタです。

EW-M752T/TBはこちら

事務所で使う機会があったので、使用感もお伝えつつEW-M752T/TBの紹介をしたいと思います。

家庭用エコタンクプリンターとして、高さが20cm以内におさえられており、
棚などに入れることもできるスリムでコンパクトなプリンターです。

でもカラー液晶パネルはタッチ対応で4.3型ワイドと大きな画面なのでとても
見やすいですね。インクタンクを見る窓は本体にはついていませんが、カラー液晶パネルで大きく表示が出るので全く困らないし、窓が無い分見た目はすっきりしています。

5色インクで写真と文書両方が満足の仕上がりに

文書印刷に強い黒の顔料インクが1色、写真プリントに向いている染料インク4色の計5色を搭載したEW-M752T/TB。黒顔料インクで文字がくっきりにじまず印刷でき、4色染料インクで色鮮やかなカラー印刷ができます。

KETA-5CL ケンダマ® ・タケトンボ® 5色パック という種類のインクボトルを使用します。


エコタンクの交換は簡単?

インク注入部は、カートリッジタイプと同じように本体の中にあります。
インクボトルの先端をこの注入部分に挿すように入れて、直接インクを流し込みます。
ガソリンを入れるときにみたいに、満タンになったら勝手にとめてくれる仕組みなので手が汚れません。

インクボトルの先端と注入口は、色ごとに形状が異なって作られていて、誤って異なった色が注入できないようになっています。きちんと防止策がとられているのでうっかり間違いしがちなユーザーには嬉しい限り。

やってみましたが、本当に手も汚れずあっというまにインクを充填できてすごく簡単でしたよ。

インクコスト(税込)を(カートリッジタイプ)と比較

  A4カラー文書  L版写真インク・用紙合計コスト
EW-M752T/TB 約3.0円(税込) 約9.5円(税込)
EP-883AW 約13.2円(税込) 約22.7円(税込)

さらにエコタンクはカートリッジタイプより圧倒的に交換頻度が少ないことも大きなメリットですね。

実際、事務所で使い始めてから日々数百枚以上の印刷をしていますが、タンクはまだまだインク残量あります。

廃インクタンクエラーがでてもユーザーにて交換可能 

廃インクタンクとは、印刷した際に出るインクのカスやヘッドクリーニングをした際に出るインクのカスを溜める部分を指します。このタンクにインクが溜まってしまうと印刷が一切できない状態になり、メーカーに修理に出すことになります。
それが自分で交換できるのはとても便利だと思います。

ちなみに「廃インクタンク」の名称ではなく「メンテナンスボックス」という名称の部品交換となります。メンテナンスボックス

EW-M752T/TB用メンテナンスボックス EPMB1 エプソンダイレクトショップ 1,078円(税込)

EW-M752T/TBの現在の価格は?

発売から2年がたった今のEW-M752Tの価格はどのくらいなのでしょうか。
調べてみました。

プリンタの価格 -2021.10.15時点- Amazon ヨドバシカメラ
EW-M752T   39,250円 43,890円
EP-883AW   31,500円 34,650円

本体の価格自体はカートリッジタイプのプリンタと比べると若干高めですが、エコタンクの利点を考慮すれば本体価格にもっと差があってもおかしくないかもとも思いましたね。

EW-M752T/TB対応 KETA-5CL 互換インクはこちら