エプソン カラリオ EP-812Aの後継機として1年後に発売されたEP-813A
事務所で触る機会がありましたので、体感した両者の違いをまとめてみます。
EPSON カラリオ EP-812Aはこちら
EPSON カラリオ EP-813Aはこちら
以前使用していたEP-812Aと外観も形状もそっくりでしたので、遠目では見分けがつきませんでした。スタイリッシュでコンパクトなプリンターはどんなお部屋にも映えますね。
実際に印刷してみたところ、正直な感想を言うとそれほど大きな違いは感じませんでした。試しに、同じデータの写真をカラー印刷してみましたが、明るさや色鮮やかさなども優劣はつけ難い印象です。
EP-813AもEP-812Aも対応インクは SAT-6CL(サツマイモ) です。
どちらも6色インクを使用しているためか、仕上がりの優劣をつけられないほどきれいに印刷できています。
それもそのはずです。
エプソンの公式スペックを見てみると、
解像度・画質 | |
EP-813A | EP-812A |
5760×1440dpi | 5760×1440dpi |
まったく同じでした。
試しに印刷した写真は鮮やかなグラデーションがきいていて、LC(ライトシアン)とLM(ライトマゼンタ)が入ることによって肌色や淡い色がリアルかつ鮮やかに表現されています。
EP-813A、EP-812Aの印刷コストは?
そうなると気になるのが、印刷コスト面ですよね。
EP-813A | |
A4普通紙(カラー文書) | L版、写真用紙・光沢 |
約18.8円 | 約32.5円 |
EP-812A | |
A4普通紙(カラー文書) | L版、写真用紙・光沢 |
約18.8円 | 約32.5円 |
どちらもまったく同じですね。
EP-813AとEP-812A、どこに違いがあるの?
以下2点のみ微細な違いが見つかりました!
新モデルEP-813Aでは
★「Bluetooth® LE」により、プリンター本体とスマホの接続設定がより便利に
★正方形(スクエア)規格用紙にも対応
結論は新機種EP-813AよりEP-812Aを買うべき!
EP-813AとEP-812Aは、上記2件の違いを除いたらスペックや印刷コストも全く同一です。
プリンター本体の価格を見ると、EP-812Aのほうが数千円安く手に入りますね。
プリンタの価格 | -2021.3.24時点- | Amazon |
EP-812A | 21,800円 | |
EP-813A | 23,749円 |
価格の違いを考えると、同じスペックにて印刷可能な旧型EP-812Aがお財布的にもおすすめかと思います。
ただし、EP-813Aも発売から少し経っていますので、旧型EP-812Aの方は店舗などに在庫がない場合も見受けられました。
さらにこれからEP-813Aの価格が低くなっていくようであれば、写真印刷に便利な正方形(スクエア)規格用紙に対応していることも鑑みて、EP-813Aを購入するのもいいですね。