インクジェット複合機は、単に印刷するだけでなくスキャンやコピーなど多機能ですよね。
そこで今回はスキャナー機能に焦点を当ててみました。
目次
人気2種のキャノンA4複合機を比較
5色ハイブリッド、有線LANにも対応のFAX&ADF付のコンパクトプリンター。
コンパクトなのにFAXまでついていてビジネス使用もできるプリンターですね。
6色ハイブリッド、WIFI機能を強化した高画質ハイスペックモデルのコンパクトプリンター。
スマホとの連携が特徴。アプリを使えばさらに便利に多機能になるとのことで、プリンターの技術進歩はすごいですね。
まずはスキャナーの基本仕様を見てみましょう。
プリンタ種類 | 解像度※ | 階調(入力/出力) | 読み取り速度 |
PIXUS TR8530 |
1200×2400 |
グレースケール 16bit/8bit カラーRGB各色 16bit/8bit |
グレースケール 1.5msec/line(300dpi) カラー 3.5msec/line(300dpi) |
PIXUS TS8330 |
2400×4800 |
グレースケール 16bit/8bit カラーRGB各色 16bit/8bit |
グレースケール 1.5msec/line(300dpi) カラー 3.5msec/line(300dpi) |
※解像度(dpi)光学解像度(主走査×副走査)
はい、解像度以外は同じですね。
TS8330は、TR8530に比べて解像度が4倍あります。
写真を大きく引き伸ばす、緻密なイラストをスキャンしたいなど、そこに綺麗さを
求めるのであれば、解像度が高いTS8330の特徴が活かせますね。
文書をスキャンすることがメインであれば、解像度が高いと時間がかかるし、
文書であればそこまでの綺麗さを求めないですよね。
解像度が低めなTR8530の方が早く作業ができるということになります。
スキャンの使用目的によって選んでいただくといいですね。
スキャナ機能をさらに便利にするのがこれ
TR8530にのみ付いている機能がありました!
スキャンデータを直接メモリーへ保存
書類や名刺、写真などスキャンしたデータを直接SDカードに保存できます。
保存する前に液晶モニターでプレビューでの確認も可能。
データ保存形式もPDF/JPEGから選べて、PDF形式で保存する場合はなんと最大100ページまで保存可能です。
自動原稿送り機能(ADF)付き
複合機のADFは「大量の資料をスキャン」するときにとても便利な機能なんです。
たとえば会議資料を作成するために原稿をスキャンして印刷するとします。
1、2枚ならともかく30枚とか結構な量の原稿をいちいち手作業でスキャンするのって
地味に大変ですよね。。
このADFがあれば、原稿をセットして自動で原稿を読み取ってくれるんです。
ビジネスなどでは重宝する機能ではないでしょうか。
スキャナーに特化するならTR8530がおすすめ!
スキャナの便利機能はやはり魅力的といえますね。普段からスキャナーをよく使う方にはなおさら便利と感じていただけるのではないでしょうか。